2041年南海トラフ大地震後の西日本で、復興が進まない地域はコミューン地區として指定され、「スラムポリス」と呼ばれる無法地帯と化していた。第3コミューン地區に住むジョー、アスおよび絵描きの娼婦アンナは、それぞれの夢を実現するため巨大暴力団の麻薬輸送車襲撃を企てるが、その行動が発端となって3人はスラムポリスに渦巻く闇の抗爭に巻き込まれる。監督は大阪蕓術大學卒業制作として本作を手掛け、自主制作映畫「眠れる美女の限界」でゆうばり國際ファンタスティック映畫祭2015審査員特別賞を受賞した新鋭?二宮健。劇場公開に際しては未公開シーンを追加し、再編集された「新劇場版」が製作されている。抗爭に巻き込まれた3人は、麻薬取引の裏側に潛む巨大な権力構造と対峙しながら、コミューン地區を脫出するための最終的な決斷を迫られる。